北海道日本ハムファイターズの吉田侑樹選手(寝屋川市出身、23歳)が4月14日(金)の楽天戦(koboパーク宮城)でプロ初登板し、5回途中(4回0/3)7安打3失点で降板したことが分かりました。
※資料写真(寝屋川公園野球場で野球風景を撮影)
この日は元々登板予定だった外国人選手に代わって先発登板し、堂々たるピッチングを披露。
2、3、4回に1点ずつ失点するも粘り強い投球を見せ、本人によれば「いつも通りのピッチングができた」ということです。
この日は打線の援護に恵まれなかったこともあってか接戦となり、3-2で楽天が勝利。吉田投手の初勝利はお預けとなりました。
・LINK:日本ハム栗山監督、初先発吉田ら評価も敗戦に苦言(2017年4月14日配信、日刊スポーツ)
・LINK:【日本ハム】初先発の吉田、5回途中7安打3失点「次に活かしたいです」(2017年4月14日配信、スポーツ報知)
・LINK:日本ハム・吉田 プロ初登板初勝利はお預け (2017年4月14日配信、サンケイスポーツ)
吉田侑樹(よしだ ゆうき)選手は寝屋川市立点野小学校(仁和寺パイレーツ)、第八中学校(寝屋川ファイブスターズ)から東海大仰星高校(枚方市)を経て、東海大学に進学。
※寝屋川市立第八中学校
3年生の春から先発ピッチャーとしてチームを引っ張り、2015年秋のドラフト会議で日本ハムに7位指名を受けて入団。
プロ1年目は1軍登板がありませんでしたが、2年目の今期に急きょ登板の機会ができたようです。
吉田選手のセールスポイントは187cmの長身から繰り出す伸びのあるストレートと、キレのあるカーブだそうです。他にもスライダーとフォークを武器に、落差のある投球が特徴です。(投球フォームはマエケンをしなやかにした感じ?に見えますね。)
この日の試合では、ストレートとフォークを中心とした投球の組み立てになったみたいです。
残念ながら負け投手となってしましましたが、先発投手として試合は作れたのではないでしょうか。
本人も「次に活かしたい」とコメントしていて、今後の成長に期待が高まりますね。
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