寝屋川市出身の前頭4枚目・宇良関(25歳、木瀬部屋)が、右ひざのじん帯を断裂するけがを負っていることが分かりました。
※資料写真(日之出町の境川部屋の朝稽古)
宇良関は秋場所の2日目(9月11日)に7月の名古屋場所で痛めた右膝を悪化させ、車いすで会場を後にしていました。その後「右膝前十字じん帯の負傷」という診断書を提出し、残りの取り組みを休場。
医師の診察の結果、想像以上に重傷だったことが判明したようです。
じん帯の断裂はメジャーリーガーの田中選手やダルビッシュ選手も経験したような大けがで、今後の治療法は保存療法(リハビリのみ)と手術の2パターンが考えられますが、どうするかは本人が決めるということです。(仮に手術することになった場合、1年ほど休場して術後のリハビリを行うことになります。)
いずれにしろスポーツ選手としては大きな試練ですが、まだまだ若いですし、乗り越えて欲しいですね。
【関連記事】
・宇良関(角界入り、序の口優勝、新十両昇進、新入幕)
・境川部屋の朝稽古(2015年、2016年、2017年)
・豪栄道関(大関昇進、秋場所を優勝、優勝パレード)
※「見島」さん、情報提供ありがとうございました!