寝屋川市出身の宇良関(木瀬部屋、24歳)が、十両3枚目から前頭12枚目に昇進して新入幕したことが分かりました。
※資料写真(相撲をしている風景。写真は日之出町の境川部屋)
大阪府出身の力士が入幕するのは戦後21人目で、初土俵から12場所での入幕は歴代(1956年以降)7位タイの記録です。
宇良関は小柄な体格ながらもアクロバティックな技を決めるなど人気を集めていますが、3月に大阪で行われる春場所を見事なスピード出世で凱旋することになりました。
ここで幕内(定員42人)の番付をおさらいすると、以下の通りです。
・横綱(4人)
↓
・大関(2人。うち1人は豪栄道関)
↓
・関脇(3人)
↓
・小結(2人)
↓
・前頭1~16枚目(31人)
前頭は上から5番目の番付で、巨大なピラミッドの上位に位置します。
そんな幕内の中でも2人が寝屋川市出身の力士ということで、かなり凄いことになっています。
もう1人の寝屋川市出身の大関・豪栄道関(境川部屋)は、1月の初場所12日目で右足首をねんざする怪我を負い、残り2日間を休場(8勝5敗2休)しました。
※資料写真(優勝パレード)
怪我の回復具合などが心配されますが、幕内の先輩として良い取り組みを見せて欲しいですね。
春場所は3月12日にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で開幕する予定です。
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※「・・・」さん、情報提供ありがとうございました!