7月のとある日に京阪淀屋橋駅を利用すると、発車標(発車案内板)が新しくなっている様子を発見しました。
発車標とは、電車の発車時刻や種別などを表示する電光掲示板のことで、主に急行などが停車する規模の駅に設置されていることでお馴染みです。
淀屋橋駅には改札口や駅のホームに設置されているのですが、そのうちの一部が更新されたようです。
まずは西改札口(地下鉄御堂筋線寄りの改札口)の様子を見ていきましょう。
更新されていたのは、改札口の内側と、
2号階段を下りた所の細長い発車標です。
1号階段を下りた所には古いものが残っていたので、新旧の比較がしやすかったです。新しい方は情報量が格段に増えています。
続いて中央改札口の様子を見ていきましょう。
※改札外コンコースの写真
中央改札口の構内では、古い機種(表示内容は種別と乗り場のみ)がまだ残っていました。これも西改札口と比較すると面白いですね。
各乗り場の発車標については、全て交換済みのようでした。これまでと違って2段表示されるようになり、分かりやすいです。
どういう順番で交換しているのかは分かりませんが、新しい発車標は8月20日のダイヤ改定でプレミアムカーが導入されるのに伴い、設置されたのだと思います。(同じ特急でもプレミアムカーが設定されるのは8000系の8両2扉車のみ。)
機材は香里園駅や寝屋川市駅の改札口付近に設置されているバスの発車時刻を表示する液晶モニターを合わせたものに近い感じです。
6号車付近には、プレミアムカー専用のモニターも登場していました。
「寝屋川市の話題ちゃうやん!」というツッコミもごもっともなのですが、寝屋川市民でも思わず反応したくなるような話題なのではないでしょうか。
発車標は寝屋川市内の3駅にも設置されていますが、それぞれ機種が異なっていて興味深いです。一番情報量が多くて見やすいのは、香里園駅かな~?
淀屋橋駅のようにドアの枚数が両数の横に表示されるのは、分かりやすくて良いかもしれませんね。
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