3月に開通した新名神高速道路(神戸~高槻)をドライブしてきた!宝塚モダンがコンセプトの宝塚北SAの様子などをご紹介

2018年3月18日に新名神高速道路の川西IC~神戸JCTが開通し、新名神高速道路の名神高速道路(高槻JCT)と山陽自動車道(神戸JCT)を結ぶ区間が利用できるようになりました。

開通から1か月が経過して並行する名神高速道路(高槻JCT~吹田JCT)と中国自動車道(吹田JCT~神戸JCT)の渋滞が約9割減るなど整備効果は大きく、ゴールデンウィーク中の渋滞も昨年より短くなると期待されています。

そこで新しい高速道路がどのようなものなのかを体感するべく、実際にドライブしてみることにしました!

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ドライブは「茨木IC~名神高速~吹田JCT~中国道~神戸JCT~新名神~高槻IC」の大回りルートです。(料金は普通車で茨木IC~高槻ICの440円)
新名神
※西日本高速道路から引用

スタート地点の茨木ICまでは、一般道を経由します。4月のとある日の17時50分ごろスタートです!
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名神高速道路を利用すると、片側3車線の道路を車がスイスイと流れていました。

前の車よりも早く行きたければ、車線変更して追い越せる感じです。ネクスコ西日本の発表によると、これまで10万台/日を超えていた交通量も、新名神(3万5000台/日)の開通で7万7000台/日程度にまで減った模様です。(1人でドライブしたので、乗車中の写真がなくてすみません。代わりに検索して見つけたYouTubeの動画をアップしておきます。)

吹田JCTで中国自動車道に乗り換えます。

中国道は頭上をモノレールが通っていたりして興味深かったです。中国池田ICまでは前の方を5~6台しか走っていない場面も見受けられ、やはり新名神の開通で交通量が減っているようです。

宝塚ICを過ぎて山間部に入ると、上り坂に変わる地形やトンネルの影響からか60km/hぐらいまで速度が低下する場面に遭遇しましたが、それでも渋滞することはなかったです。

途中西宮名塩SAに立ち寄りました。(時刻は18時20分ごろ)
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渋滞多発ポイントの休憩施設の割には、駐車場が狭かったです。関西のSAらしく?たこ焼き屋もありました。
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本線に戻りまして、岡山方面に向かって上り坂を西進!中国道から山陽道が分岐する神戸JCTで新名神高速道路に乗り換えます!(山陽道から新名神は中国道を経由することなく一本道です。)

新たに開通した新名神高速は中国道よりも狭い片側2車線ですが、カーブが少なくて走りやすかったです。交通量もそこそこあります。


※YouTubeに投稿されていた動画

18時40分ごろ、最初の休憩施設である宝塚北SAに到着しました。
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駐車場は関西最大級の広さを持つにも関わらず、けっこう埋まっていました。(開通当初はSA利用者による渋滞が本線まで伸びてすごかったみたいです。)
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SAの建物は上下線共用で、宝塚モダンをコンセプトにしています。

中の様子は、こんな感じ。
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これが高速道路の休憩施設…!なんかデパ地下みたいですね~。仕事で立ち寄るトラックドライバーにはお洒落すぎるかも…?笑
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もちろん渋滞情報を表示するモニターなど、道路に関する設備も完備です。
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SAの出口付近にあるガソリンスタンド(24時間営業)はセルフサービスとフルサービスが選べますが、街中の施設より値段が高めの印象でした。
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本線に戻ると、だいぶ暗くなっていました。

山の中で全く景色が変わらず、とても眠くなってきたので茨木千提寺PAに立ち寄ります。(時刻は19時10分ごろ)
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宝塚北SAと比べると駐車場はガラ空き(普通車は2台のみ!)で、
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建物の中はトイレと自動販売機のみのコンパクトな設計です。
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それでも吹田JCT経由だと神戸JCT~高槻JCTは休憩施設が1か所しかない(京滋バイパス経由だと神戸JCT~瀬田東JCTは西宮名塩SAのみ!)ので、ありがたいです!

本線に戻りまして、再び山の中を走行します。両側のガードレールやトンネルの照明には、車の速度に合わせて緑色のランプが点滅する設備つきです。

トンネルが連続する山の中を走行し続けて、高槻JCTに到着!名神に合流する手前に併設されているICで高速道路のドライブとはお別れです。(時刻は19時20分ごろ)

神戸JCT~高槻JCTの所要時間は、休憩時間も含めて50分ほど。

長時間の運転でたまった疲れもあり、予想していたより遠かったです。景色の変わる吹田JCT経由の方が走っていて飽きないと思いますが、一般道や近畿道の渋滞の影響を受けにくい新名神の方が長距離ユーザーにはおススメと言えそうです。

ゴールデンウィークの高速道路利用の参考になれば幸いです。長文をご覧いただき、ありがとうございました!

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