大利元町の府道18号枚方交野寝屋川線沿いに、緑色のフェンスで囲まれた空き地が登場していました。
場所は寝屋川市駅から府道を高柳方面へ向かい、ベル大利商店街や京都信用金庫前を通り過ぎた辺りで、木造家屋2軒が解体されて更地が広がっていたところです。
フェンスの周りには道路交通課と書かれたパイロンが設置されていて、この空き地は寝屋川市の公有地であることが伺えます。
府道18号枚方交野寝屋川線の寝屋川市駅~対馬江東町交差点では、府道を幅20mに拡幅する都市計画道路対馬江大利線の事業計画があり(詳しくはこちらの記事を参照)、そのための用地と考えるのが自然だと思います。
寝屋川市駅東口の寝屋川駅前線(さわやかロード)が開通する前も道路の両側にフェンスで囲まれた空き地が広がっていました(詳しくはこちら)が、それによく似た光景ですね。
※寝屋川市駅方面を向いて撮影
フェンスは車道よりもやや後退していて、手前に白いガードレールが設置されています。
このアスファルト舗装された空間は全区間の用地買収が終わるまで暫定的な歩道として利用されるのではないかと思うのですが、一体どうなるのでしょうか。
都市計画道路対馬江大利線が開通するのは2020年度を予定していて、用地買収などが始まるのもこれからですが、1か所でもこういった所があると「本当に事業が行われるのかも」という気分になりますね。
【地図】
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・都市計画道路対馬江大利線の都市計画変更に関する説明会(2015年7月)