大利橋の架替え工事の進捗に伴い、大利橋付近の通行形態が変更されています。
寝屋川市駅前の寝屋川沿いを香里園方面に進む「寝屋川右岸線」が通行止めになるとともに、大利橋の交差点の信号制御も変わったようです。
まずは寝屋川右岸線の様子です。5月7日の記事で告知したようにちょうど快活CLUB〜宮本むなしの前辺りが通行止めになっています。
車は右折して仮橋を通り、寝屋川市駅西口のタクシーロータリー側に迂回する必要があります。(歩行者は引き続き歩道を通行可能)
迂回の経路は、上の図の通りです。
大利橋東詰交差点の交通規制(時間帯によって左折禁止)が解除されたものの、
大利橋西詰交差点(旧長崎屋前)は引き続き香里園方面に右折できないので注意が必要です。
続いて大利橋の変更点について見ていきたいと思います。
大利橋が狭められ、右折車が待機するスペースや南側の歩道が無くなっているのが分かります。
交差点の信号制御も、東行き→西行き→南行き・北行き→横断歩道の4サイクルに変更されました。
青信号の時間が大幅に短くなった影響により、以前よりも大利橋を先頭とした渋滞が発生しやすくなっているようです。(そのような意見は複数の読者の方からも寄せられています。)
大利橋の架替えは今までに何度かお伝えしている通り、府道18号線を拡幅する都市計画道路対馬江大利線の整備事業の一環です。(工事の手順や完成予想図は寝屋川市の公式ホームページをご覧ください。)
計画によると通行止めは長期間(2021年5月~6月中旬、2021年10月中旬~2022年7月)に及ぶため、大利橋周辺を通行する際は注意が必要です。
【地図】
【関連記事】
・寝屋川市駅西口の通行形態が変わってる。大利橋の架け替え工事の着工で
・府道18号線の拡幅事業(寝屋川市駅~西小)が2024年度の完成に延期。2020年8月現在の用地取得率は60%程度
※「てるりん」さん、情報提供ありがとうございました!