日新町の「オンキヨー寝屋川技術センター」だった建物を解体する工事が始まっています。
寝屋川技術センターは、AV機器メーカー「オンキヨー」のAV機器の視聴などを行う拠点として利用されてきましたが、2020年2月に全社合理化策の実施により閉鎖された経緯があります。
〈オンキヨーで行われた全社合理化策〉(3拠点を2拠点に集約)
①東大阪本社(2020年2月新設)
・北浜本社と寝屋川技術センターを統合して新設
・モノづくりの拠点として機能
②東京オフィス
・東大阪本社に機能の一部を移して4分の1の規模に縮小
・主にマーケティング部門、営業部門に特化
閉鎖後も残っていた建物が解体されることになったようです。
現地のお知らせによると、旧技術センターの解体工事の期間は2020年8月17日から11月30日までの約3か月間。
工事の発注者は、北隣の寝屋川生野病院を運営する「社会医療法人弘道会」(守口市金田町4丁目)です。
※北方向を向いて撮影。写真左が旧技術センターと寝屋川生野病院
跡地を同病院が活用する可能性が高そうですね。(敷地内の駐車場部分には既に同病院の車が停まった状態になっています。)
1990年代までこの場所に本社と工場があった(大半がアルプラザ香里園や寝屋川生野病院になっています)オンキヨー(公式ホームページ)が完全になくなってしまったのは残念です。
跡地の利用方法が分かれば再びお伝えしたいと思います。
【地図】
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※「今日気付いた!」さん、情報提供ありがとうございました!