6月の大阪府北部地震で損壊した第三中学校横の線路をくぐる地下道(田井町~田井西町)の補修工事が、このほど終了しました。
補修工事では亀裂の入った階段のコンクリート壁が撤去されて、軽量のフェンスが新たに設置されました。
約4か月ぶりに地下道の通行規制が解除されたことにより、中学生が時間通りに登下校できるようになったのではないかと思います。
また三中(田井町)の北側の塀で行われていた改修工事も終了し、ブロック塀から軽量のフェンスに変更されました。
防犯や目隠しの効果があるのはもちろんのこと、地震に強くて倒れた際の被害もブロック塀より少ないのが特徴みたいです。
フェンスは他の公共施設のものと比べてもかなりの長さがあるだけに、今回の工事で安全性が増したと言えそうです。
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