成田山不動尊で工事用の大きな建屋を設置する工事が行われています。
この工事は、境内の入口にある山門の建て替え事業によるものです。旧山門は昨年に解体されて更地になり、このほど新山門の建築工事が始まりました。
設置されている仮設の建屋は、新山門をすっぽりと覆うことができる大きさです。
取材時には、屋根の骨組みを設置する高所作業が行われていました。
現地の看板によると、建築される新山門は間口9.00m、奥行き約5.04m、高さ12.26m。2階造りの門に大きな屋根が載っているのが特徴です。
〈門の概要〉
・門の形状:三間三戸楼門
・材質:総檜造
・屋根の形状:入母屋造
・屋根の妻側:前後軒唐破風付
・屋根の工法:屋根銅板一文字葺
・付属建築物:両袖築地塀付(門の両側に塀がある)
工期は3年間で、2024年(令和6年)6月の完成予定とのこと。
警備員の方によると、6月頃から宮大工さんが来て新山門本体の建築作業が始まるのだとか。
工事が進んだら、再びお伝えしたいと思います。
【地図】
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