市駅西側のまちづくり構想があるみたい。拡幅道路ぞい周辺を「にぎわい強化」したり友呂岐水路ぞいに公園をつくったり

府道18号線の拡幅事業にともない寝屋川市駅西側を新たに「まちづくり」していく構想があるようです。

寝屋川市駅前

現在、寝屋川市駅西側では色々と整備が行われています。これは府道18号線の拡幅である都市計画道路対馬江大利線事業によるもの。ねやつーでも今まで色々記事にしています


拡幅事業に合わせて「寝屋川市駅西地区まちづくり勉強会」なる会が発足していまして、第1回目の勉強会での会報によると、この会は「対馬江大利線」の整備事業が開始したことを受け出来たそう。


「対馬江大利線」の影響を受ける寝屋川市駅西側、東大利町を中心に、商業地域として有効な土地活用や災害にも備えた「まちづくり」を目的としているようです。

東大利町はこのへん↓

これから寝屋川市駅前の「新しい顔」としてのあり方も構想しているようです。

この会は大利商店街振興組合や東大利町自治会をはじめ、「寝屋川あいの会」や「アドバンス寝屋川マネジメント」などの団体が中心となって進めているほか、オブザーバーとして摂南大学、北大阪商工会議所、寝屋川市なども参加している模様。

方向性PDFを見てみると、イメージ図などが載っていまして、

・安全
・にぎわい
・憩い
・居住

この4つがテーマになっているようです。寝屋川市駅周辺はどんどん変わっていきそう!


そのイメージ図↓

寝屋川市公式サイトより

エリアごとに説明したいと思います!

安全

府道18号線から見た写真

府道18号線からベル大利商店街にかけての道周辺は防災軸になっていて、老朽化建物の更新や防災機能を図るエリア。PDFでは青の線の部分。

にぎわい

ベル大利

ベル大利商店街はにぎわい軸になっていて、にぎわい機能強化ゾーン。PDFでは赤の線の部分。

そして工事用車両が写っているあたりから、

府道18号線から寝屋川市駅方面を見た写真

写真の真ん中に写っている茶色のビルあたりの沿道付近は沿道にぎわい機能強化ゾーン。新たに色々お店ができたりするのかな〜。

憩い

府道18号線からベル大利商店街方面を見た写真

このあたりから東大利町公民館あたりまでは環境軸になっていて、水辺空間の活用と公園・広場空間を創出する憩いの空間演出ゾーン。PDFでは緑の線の部分。


ここは「先行地区」となっているので先立って開発されるエリアなのかもしれません。

寝屋川市駅西口の寝屋川

こんな感じのイメージ図が載ってます。ベンチや広場が増えたら嬉しい。

居住

ホルハラがあるあたり

PDFでは黄色の部分にあたる居住機能誘導ゾーン。

居住機能の誘導と住環境の整備が行われるエリア。イメージ図の感じだと、1階部分に店舗が入っているマンションが増えたりするのかもしれないですね。

長崎屋が入っていたビルがあったところ

以上です。あくまで構想段階なので色々と変更点は出るかもしれませんが、今の時点ではこういったまちづくりが検討されている模様。

対馬江大利線もかなり進んできて、2025年3月末には寝屋川市施行部分が完成する見込み。これからどんどん変化していくであろう寝屋川市駅周辺。だいぶ雰囲気も変わるだろうし、どんな感じになるか楽しみ。

安全でにぎわいがあって住みやすい場所になることを期待したいですね!

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