宅配便の荷物を受け取るためのオープン型宅配ロッカーが香里園駅に設置されました。
宅配事業者が家庭に配達しても留守で再配達になるケースが多いため、駅でも受け取れるようにする試みで、京阪電鉄と運送会社が提携して設置を進めています。
2016年8月に寝屋川市駅で利用できるようになったのに続き、香里園駅でも11月1日(水)から運用が始まります。
設置された場所は、改札外コンコースの香里園かほりまち方面の出口横です。
使い方は、①タッチパネルに受け取り用パスワードを入力。②タッチパネルに指でサイン。③該当するロッカーが開いて荷物を受け取る。という手順になっています。
なかなかハイテクなロッカーです。利用料は無料で、24時間365日利用できるのが特徴です。
当分はヤマト運輸の宅急便のみの扱いですが、今後他の宅配事業者や駅にも拡大する予定なのだそうです。
宅配ロッカーは「自宅で受け取れる物を宅配便がなかった頃のように駅で受け取れるようにする」という逆転の発想ですが、昼間も留守の家庭が多い昨今、便利なサービスなのかもしれません。
今後利用を進めるためには認知度を上げていく必要がありそうですね。
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