京阪電車の車両に多言語で路線を案内するQRコードが設置されています。
QRコードは各車両のドアの右側に貼られていて、乗客が携帯電話(スマートフォン)で読み取れば、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語の3か国語で案内情報を見ることができるようになっています。
不慣れな外国人に分かりやすく案内する狙いがあるのでしょう。現在各車両に設置を進めている最中(公式発表はまだ)のようです。
京阪電車では、2018年から4か国語放送を始める(中国語、韓国語の放送は一部の時間帯のみ)など、訪日外国人対策に力を入れています。
2020年に入ってから新型コロナウイルスの影響により訪日外国人が激減していますが、長期的にみれば外国人は増える傾向にある(2025年の大阪・関西万博など)とみられ、今回の施策は効果があると言えそうです。
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