萱島駅西口を南北に貫く府道149号木屋門真線に仮歩道が設置されています。
門真市内で進められている都市計画道路寝屋川大東線の整備(府道149号線の拡幅)事業によるもので、用地買収が済んだ土地の一部を歩行空間として開放することになったようです。(都市計画道路寝屋川駅前線の整備事業もこのような手法が取られました。)
京阪のガード付近から萱島生野病院に向かって歩くと、ガードレールで車道と分離された歩道が姿を見せます。
解放されなかった敷地にはフェンスが設置され、ゴミの不法投棄などを防いでいます。(門真市の資料によると、完成後の道路幅は32m)
まだ用地買収が済んでいないのは、萱島生野病院の近く(道路から奥まった場所に2軒ほど)と京阪のガード付近(下の写真)です。
先行して整備が進められる1期区間(京阪のガード付近~萱島生野病院)の距離は短いですが、「地震時等に著しく危険な密集市街地の解消」(門真市)に向けて着々と工事が進んでいると言えそうです。
【地図】
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