寝屋川市役所の正面入口に、霧状の水を噴き出すドライミストが今年も登場しました。
このドライミストは毎年6月中旬ごろになると、熱中症対策として設置されるものです。
霧状の水を吹き出すことで来庁舎に涼しさを感じさせるだけでなく、実際に気化熱(水が蒸発する際の熱の吸収)の原理で周囲の気温を2~3℃引き下げる効果があるのだそうです。
つまり打ち水と同じような効果があるということです。
作動時間は9時~17時30分(30分稼働5分休憩のサイクル)で、気象条件(温度や湿度)によっては作動しないことがあるとのこと。
このドライミストは市役所のほかに市立総合センター(池田西町)や自転車の駅(打上元町)にも設置されていて、9月下旬まで稼働する予定です。
この先梅雨が明けて真夏が到来すると、威力を発揮しそうですね。
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