寝屋川市南部にある小路地区で、2019年に新しい街が誕生します。
現在農地が広がる小路地区を計画的に市街化するというもので、区画整理事業が2014年12月に認可されました。
第二京阪道路と国道170号線(外環状線)に面した地域が一体どのように変化するのか?今回の記事では、寝屋川市が発表した事業計画や市街化予想図を見ていきたいと思います! まずはじめに、地図ではこちら。
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小路南町のほぼ全域と、小路北町、高宮1丁目、2丁目の一部区域に広がる一帯です。東西約0.6km、南北約0.3km、面積は約10.5ha。
第二京阪道路の開通によって無秩序な乱開発が予想されるため、以下のように行政主導で計画的に市街化されます。
※寝屋川市の発表資料から引用
具体的には、青色が工業地、黄色が住宅地、ピンク色が商業地です。
最も西側にある茶色の部分には、高宮ポンプ場が建設されます。現地では既に田んぼを造成する工事が始まっていました。
続いて西側の工業用地には大規模な物流施設が、東側の工業用地には中規模の一般物流施設が誘致される計画です。この辺りは大半が田んぼで、倉庫や駐車場が入り混じっています。
更に東の黄色い部分には160戸の住宅が建設され、人口が約240人程度増える見込みです。その北側にあるピンク色の部分には、商業施設の立地計画も。
国道170号線の西側では現在、イオンモール四條畷が建設中ですが、この計画によって東側の地区も都市化が進みます。
区画整理の完了予定は2019年で、実際に建築物が建つのは更にその先ですが、第二京阪道路沿いの光景が大きく変わりそうです。
※「通りすがりのヨッシー」さん、情報提供ありがとうございました!