4月1日から消費税の税率が上がりますね。増税に先駆け、京阪電車の駅にある運賃表が紙製のものに変わっていました。
3月31日の終電から4月1日の始発までに紙をはがして新しい運賃表に切り替わります。予め新しい看板に変えておく手法は、合併で北おおさか信用金庫が発足した時と同じやり方です。
寝屋川市内の京阪線3駅にある運賃表を調べたら、全くと言っていいほど同じ状況でした。(萱島駅東改札口)
(※香里園駅の写真は写りが悪いので割愛します。)
3月の中頃には変化がなかった(下の写真、寝屋川市駅南改札口)ので、ごく最近対応されたようです。
寝屋川市駅では増税前の駆け込み需要も手伝って、定期券売り場に行列が出来ていましたよ。
寝屋川市民の多くが利用する京阪電車の普通運賃は、初乗り運賃150円が据え置かれるのを除き、全て10円の値上げになっています。
関東圏で実施されるICカード利用者への1円単位の転嫁は、ICカードの普及率の低さなどから見送られます。
未確認情報ですが、東寝屋川駅でも運賃表が既に貼り替えられていると思います。環状線の某駅では、上から貼っているのが分からないぐらい綺麗に施されていました。
4月1日の増税までもうすぐですね・・・。
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