2008年に着工した香里園駅東口再開発事業が2月に全て完成し、周辺道路の歩道が通行できるようになっています。
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香里園駅東口では、渋滞の緩和や利便性の向上を目指し、民間活力を導入しながら再開発事業が行われてきました。
第1期工事(関西医大香里病院やバスロータリー、ザ・香里園タワー)は2011年に完成済みで、「香里かほりまち」の愛称とともにお馴染みのことだと思います。
・2008年:着工
・2010年7月:2街区が街びらき(関西医大香里病院が開院)
・2011年2月:3街区が街びらき(駅前バスロータリーやザ・香里園タワーなどが完成)
・2014年2月:1街区が街びらき(ザ・香里園レジデンスなどが完成)
今回の記事では、第2期工事が完成した様子(ザ・香里園レジデンスと周辺道路の整備状況)について現地レポートしたいと思います!
やってきました、香里園駅東地区。関西医大香里病院と今月から入居開始の高層マンション「ザ・香里園レジデンス」が目に入ります。
それではここから線路沿い(府道八尾枚方線)を東側の歩道経由で北上していきます。
以前の様子(下の写真2枚)と比べると、だいぶ綺麗になっているのが分かりますね。
この辺りには、災害時に備えて防災ゾーンが整備されました。安全・快適という再開発のコンセプトを徹底的に追求しています。
座面を外すとかまどになるベンチやトイレを設置できるマンホールなど。
防災照明は、車のバッテリーに接続できたり、ソーラーパネルの部分を取り外して持ち運びができたりする超優れ物。レスキュー用具も収納されています。
続いて西側の歩道を時々振り返りながら駅方向に戻って行きますね。
次に関西医大香里病院の東側から府道八尾枚方線に向かって坂道を下って行きたいと思います。(右側の歩道は半年ぐらい前から通行できる状態でした。今回取材すると、左側の歩道が新たに通れるようになっていました。)
これで主要道路は全て歩道が設置されたことになります。香里園駅東地区再開発事業全体を振り返ると、新しいバスロータリーが設置されたり、超高層マンションが建設されたりして、町の雰囲気が大きく変わったと言えそうです。
最後に少し離れた所からザ・香里園レジデンスを見て終わりたいと思います!
長文失礼いたしました~。
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・ザ・香里園レジデンス公式サイト