京阪香里園駅から香里かほりまちへ向かう歩行者デッキの風雨対策工事が終了しています。
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これまで香里園駅から東口バスロータリー(香里かほりまち)方面へ向かうエスカレーターは屋根が高く狭い構造のため、雨天時には雨が吹き込んでいる状態でした。(詳しくは8月13日の記事を参照)
そのため、香里園駅東地区市街地再開発組合が主体となり、エスカレーターに雨よけひさしを増設する工事が行われることになりました。(工事中の様子を知りたい方は11月2日の記事をご覧ください。)
12月10日までの予定で行われた工事は予定通り終了しました。今回の記事では工事終了後の様子を現地レポートいたします。
どのように屋根が増設されたのかというと…、
以前は屋根まで伸びている支柱は一部のみでしたが、今回の増設工事で全ての支柱が上部まで延ばされてることに。
元々ここの屋根は採光などを考慮してか、南側が北側に比べて高い状態でした。そのため、南側方向は最上部に北側方向にはない垂直方向のガラスが設置されています。
それ以外の部分については、垂直方向にガラスなどは設置されませんでした。
しかし、水平方向に2段構えで増設されるとは意外でしたねー。てっきり垂直方向に膜屋根を増設するのかなーと思っていました。この構造の方が横風の負荷を受けにくいのでしょうか。
今回行われた屋根の増設工事により、雨の日も濡れずにバスロータリーから駅まで利用できるようになりそうです。
【関連記事】
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