2014年春の開通に向けて建設工事が行われている守口ジャンクション(JCT)の建設工事を現地レポートいたします!
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場所は鳥飼大橋の南側、守口市大日町です。
守口JCTの建設工事とは、現在直接行き来が不可能な近畿自動車道と阪神高速道路12号守口線を直結させる事業のことです。
守口JCTが完成すれば、中央環状線線などの一般道路を経由せずに両道路を相互乗り入れできるようになり、名神高速道路や第二京阪道路から都心部にアクセスするルートの選択肢が増えるなど広域ネットワークが充実し、利便性が向上します。
詳しくはこちら(阪神高速道路公式ホームページ)をご覧ください。
今回は大日駅から中央環状線の南行き(道路の東側)を北上して淀川に向かい、そこから中央環状線の北行き(道路の西側)を南下して大日駅に戻るルートで現地レポートしていきます。
タイトルの日付が「2013.11」となっているのは、マニアックすぎる気がしたのと、11月に撮影したにも関わらず失念していたためですw サイトを立ち上げた当初は寝屋川ネタだけではやっていけなかったので、けっこう記事にしていました。今回久しぶりに様子を見に行ってみることに。
現地の告知看板のイメージによると、手前が阪神高速守口線、奥が国道1号寝屋川バイパス、左右に通っているのが近畿自動車道(高速)と中央環状線(一般道路)です。
現地の看板にのっとり、この記事では
・Aランプ:阪神高速から近畿道北行きへ向かうランプ
・Bランプ:近畿道南行きから阪神高速に向かうランプ
・Cランプ:近畿道北行きから阪神高速に向かうランプ
・Dランプ:阪神高速から近畿道南行きに向かうランプ
の表現で説明します。
それでは実際に写真を見ていきましょう!地下鉄・大阪モノレール大日駅から中央環状線の東側を徒歩で北上していきます。
しばらく歩くと、Dランプが近畿道南行きの本線に合流する部分にやってきました。
4月頃記事にした時(下の写真を参照)は、中央環状線の跨道橋上部に新しい橋脚がせり出している状態でした。その後、夜間通行止めが頻繁に行われ、11月24日に見にいってみると、橋げたが載った状態となっていました。
現在地はここ(+をクリックして拡大)
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大日町2丁目交差点を越えます。
近畿道をまたぐBランプが見えてきました。
Dランプを更に拡大。写真では分かりづらいですが、Dランプの上にBランプが来ています。
Bランプとモノレールの間は更にDランプの橋げたが来るので、かなり複雑な構造になっています。
淀川に到達し、中央環状線の西側に移動、南下します。
現在地はここです。(+をクリックして拡大)
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Aランプが近畿道北行きの本線に合流する部分と、Dランプが近畿道を跨ぐ部分です。(南側から北側の鳥飼大橋方向を撮影。)
少し離れた淀川堤防のアングルからDランプを撮ると、近畿道を跨ぐ部分が途切れています。通行止めにするタイミングをうかがっているところでしょうか。
続いて阪神高速(国道1号線?)のガードをくぐると、BランプとCランプが合流し、阪神高速へ向かう部分が見えます。
通行止めを必要としない工事の部分のため、ここの部分の工事は早期に実施されました。
近畿道北行きから阪神高速へ向かうCランプが分岐する部分にやってきました。
一般道路の跨道橋上に架設する難しい工事だったと思います。下の交差点は大日町1丁目交差点。
4月に撮影した時はこんな感じで切れていまいた。
Cランプの分岐部分。跨道橋の上に橋げたがのりました。
そしてそのまま南下して大日駅に戻りました。
阪神高速道路の公式ホームページによると、守口JCT建設工事の進捗率は69%(2013年11月末現在)です。阪神高速道路の公式ホームページの「どこまで進んだ?」というページにて、建設状況のフォトアルバムが掲載されているので、詳しい工事の進捗状況の経過を知りたい方はあわせてそちらもご覧ください。
今回の現地レポートは以上です!
【関連項目】
・守口JCT建設工事に伴い、鳥飼大橋南側で夜間通行止めが発生いたします(2013年4月4日)
・守口JCTの建設状況 2013.4(2013年4月19日)
・守口JCT建設工事に伴う鳥飼大橋南側の夜間通行止め情報Vol.2(2013年4月26日)
・守口JCT建設工事に伴う2013年6月の夜間通行止め情報(2013年6月4日)