ボストン レッドソックスをフリーエージェント(FA)の状態になっていたメジャーリーガー・上原浩治投手(41歳、寝屋川市出身)が、シカゴ・カブスとの契約に合意したことが分かりました。
※資料写真(寝屋川公園野球場で野球風景を撮影)
内容は1年契約の年俸約450万ドル(約5億1300万円)と報道されていて、2年契約で総額20億円規模だった2015~2016年の半分程度に下がっているものの、40歳代の選手としては高額年俸となっています。
移籍の背景としては、今年の成績(防御率3.45など)が昨年までより落ちていることや、レッドソックスに新しいリリーフピッチャーが入団することが影響しているみたいですが、MLB公式サイトで発表された「35歳以上の注目FA選手10傑」に40歳代で唯一選出されるなど評価は高いです。
また移籍先のカブスは今季108年ぶりにワールドシリーズを制覇した強豪球団で、上原選手は8回に登板するリリーフピッチャーとして期待されているそうですよ。
メジャー9年目にして4球団目(オリオールズ⇒レンジャーズ⇒レッドソックス⇒カブス)に移籍することになった上原選手。
42歳を迎える来年も活躍する姿が見れそうですね。
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