寝屋川市で活動する剣道道場「東脩館」(とうしゅうかん)が5月22日に行われた第42回大阪府道場少年剣道大会(大阪府予選)を勝ち上がり、第56回全国道場少年剣道大会の出場を決めました。
小学生の部(午前)はリーグ初戦に敗退し、苦しい試合が続きましたが、2位で敗者復活戦へ進出。敗者復活戦でも代表戦までもつれこみましたが、キャプテンが勝利して全国大会の出場を決めました。
中学生の部(午後)では、小学生が全国大会への出場を決めたことでプレッシャーを感じる状況でしたが、集中してリーグ全勝で全国大会への出場を決めたということです。
全国大会出場を受け、小学生・中学生・指導者の7人が寝屋川市役所を6月7日(火)に表敬訪問しました。表敬訪問では広瀬市長から激励の言葉を受けたとのこと。
「東脩館」 は桜小学校(通常稽古)、寝屋川市民体育館(強化稽古)、成美小学校・啓明小学校(初心者向け剣道教室)で稽古をしている剣道場。
元々は東寝屋川高等学校剣道部OB会として設立された剣道団体でしたが、2018年に「地域に密着し、剣道を多くの方に知っていただきたい」という思いで現在の体制に新しく生まれ変わった経緯があります。
東脩館が出場する第56回全国道場少年剣道大会は7月28日(小学生の部)、29日(中学生の部)に日本武道館で行われる予定です。
東脩館の指導者の方によると、「それぞれが課題としっかり向き合い、7月の全国大会に向けて、稽古に励んでもらいたいです」とのこと。
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