寝屋川市~摂津市の淀川に架かる鳥飼仁和寺大橋で、1月17日(日)から通行料金の支払いに電子マネーが使用できるようになっています。
通行料金が100円の車種(普通車、軽自動車、自動二輪車など)を対象とし、料金所で電子マネーの種類を告げると収受員からカードリーダーを差し出されるので、ICカードをタッチすれば支払いできるというものです。
※資料写真(2020年11月撮影。12月から自転車の通行料金が無料になっています。)
使用できる電子マネーの種類や注意事項は、以下の通りです。
<使用できる電子マネー>()は主な発行元
・ICOCA(JR西日本)
・PiTaPa(関西地方の私鉄)
・Suica(JR東日本)
・Pasmo(関東地方の私鉄)
・nanaco(セブン&アイ・ホールディングス)
・WAON(イオン)
・iD(NTTドコモ)
・楽天Edy(楽天)
・Kitaca(JR北海道)
・TOICA(JR東海)
・manaca(東海地方の私鉄)
・SUGOCA(JR九州)
・nimoca(九州地方の私鉄)
・はやかけん(福岡市交通局)
<注意事項>
・料金所で一旦停止しカードの種類を収受員に伝える
・残高不足の場合は不足分を現金で支払い(チャージ機能はなし)
・支払い後のキャンセルは不可
・カードのポイントを利用しての支払いは不可
・電子マネーカードで回数券の購入は不可
・ETCカードやクレジットカードの利用は不可
・QRコード(バーコード)による決済は不可
※出典:大阪府道路公社の資料
電子マネーは全国の主要な交通系ICカードや大手流通会社、IT企業のものに対応し、チャージされた現金のみで支払いが可能です。
ETCやクレジットカードが利用できないのは変わりませんが、利便性の向上が期待できるのではないでしょうか。
詳しく知りたい方は大阪府道路公社の資料(pdf)ファイルをご覧ください。
【地図】
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