市の情報アプリ「もっと寝屋川」の登録者が4万人を超えてる。キャンペーンの成果が出たみたい

寝屋川市が市の様々な分野の情報を取得できる「メールねやがわ」と「もっと寝屋川」の登録促進キャンペーンを10〜11月に行ったところ、期間中に合計約6800人の登録(昨年度の月平均増加数の約2.7倍)があったと発表しました。

もっと寝屋川登録キャンペーン
※寝屋川市企画三課提供

メールねやがわ(2006年〜)は、携帯電話やパソコンのメールを利用して不定期に市の情報(内容は登録された区分やカテゴリに基づきます)を発信する仕組みです。

もっと寝屋川(2017年〜)は防災・防犯、ごみ、子育て・健康、教育、イベントなどの暮らしに役立つ情報が配信される市の公式アプリで、スマートフォンの普及率の高まりに対応した施策となっています。
もっと寝屋川1

これらのツールは市の公式ホームページや「広報ねやがわ」などでは得られないような情報を発信(あるいはそれらの中で埋もれがちな情報をピックアップ)していて、速報性が高いのが特徴です。

市の発表によると、新型コロナウイルスが感染拡大していた4月には6~7倍(前年同月比)の登録がありましたが、その後感染の落ち着きとともに登録者が減少傾向にありました。

そこで行われたのが2か月間の登録促進キャンペーンです。

・タイトル:1世帯に1人登録キャンペーン
・期間:2020年10月1日(木)~11月30日(月)
・対象:市内在住の人
・応募方法:登録完了時に表示されるURLから応募フォームに入力
・当選者:500人

登録者の中から抽選で500人にオリジナルエコバッグ(企画三課の新入職員がデザイン)が、その中から更に抽選を行い以下の商品が贈られました。

・寝屋川市産野菜の詰め合わせ
・J:COMグッズ
・ヤクルトオリジナルトイレットペーパー
・又吉直樹さんの小説「人間」(直筆サイン入り)
・門井慶喜さんの小説「銀閣の人」(直筆サイン入り)

野菜当選-1
※寝屋川市企画三課提供(一部修正)

登録者数の変化は、以下の通りです。

(1)メールねやがわ(+1113人)
・キャンペーン前:3万2055人
・キャンペーン後:3万3168人

(2) もっと寝屋川(+5645人)
・キャンペーン前:3万5217人
・キャンペーン後:4万0862人

11月は新型コロナウイルスの感染者が増加していた時期なのでキャンペーン以外の要因も考えられますが、登録者が再び増加しているのは間違いないようです。

これらのツールは新型コロナウイルス関連以外にも様々な情報が発信されています。登録がまだの方は、登録を検討してみてはいかがでしょうか。
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