寝屋川市内で運行されているコミュニティーバスの運賃が2021年2月から引き上げられるみたいです。
※資料写真
寝屋川市内線「タウンくる」と寝屋川音羽町線(2020年3月まで「タウンくる」だった路線)を対象とし、京阪バスが近畿運輸局に運賃改定の申請を行ったと発表しています。
11月17日の発表(pdfファイル)によると、主な改定内容は以下の通りです。
(1)寝屋川市内線
・系統:タウンくる(黒原ルート、木田・河北ルート、木屋ルート)
・現在の運賃:150円
・改定後の運賃:230円
(2)寝屋川音羽町線
・系統:26、26A(寝屋川市駅〜音羽町〜香里園駅)
・現在の運賃:200円(2020年3月までは150円)
・改定後の運賃:230円
対象となるのは4路線です。
(1)タウンくる
・黒原ルート(萱島駅〜神田天満宮〜黒原旭町〜萱島駅)
・木田・河北ルート(寝屋川市駅〜中木田町〜萱島駅〜河北)
・木屋ルート(京阪香里園〜西北コミュニティーセンター〜太間公園〜点野〜京阪香里園)
(2)寝屋川音羽町線(26、26A)
・寝屋川市駅〜音羽町〜香里園駅
これらの路線は現在150円(寝屋川音羽町線は2020年4月から200円)で運行され、交通空白地域の住民に利用されていますが、バス路線や運行本数を維持するうえで厳しい収支が続いているのだとか。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、既存の路線と運賃水準を合わせることになったようです。(引き上げ幅は30〜80円)
申請が認められれば、2021年2月1日から新しい運賃で運行するとのこと。
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※「7Nan」さん、「がんのすけ」さん、情報提供ありがとうございました!