2020年12月25日に公開されたアニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」に京阪萱島駅前の光景が登場します。
※予告動画より
「ジョゼと虎と魚たち」(公式ホームページ、Wikipedia)は、足が不自由で外出をほとんどしたことがないジョゼと、アルバイトに明け暮れる勤労大学生・恒夫の純愛ぶりを描いたラブストーリーです。
1984年に短編恋愛小説として発表され、2003年には実写映画化(主演:妻夫木聡さん、池脇千鶴さん)。そして2020年12月に劇場アニメ化が実現しました。
8月に配信が始まった予告動画に萱島駅前の様子が登場すると12月の記事でお伝えしましたが、本編中にも登場するのが確認できたので再度記事にした次第です。
・予告動画の30秒バージョン(9〜12秒付近)
・予告動画の60秒バージョン(18〜23秒付近)
<以下ネタバレあり>
映画を観ると、主人公は南海電車の高架下にあるダイビングショップでアルバイトをしている設定でした。ヒロインのジョゼの家の近くには阪堺電車の踏切があり、大阪市南部の在住であることを伺わせました。
2人は梅田や天王寺動物園、海遊館、神戸の須磨(移動はJR西日本の321系電車)に外出し、それぞれの街並みが描かれている様子でした。
萱島が登場したのはその後のことで、場面としては図書館(自宅の生活圏内?)の帰り道でした。
※資料写真(2019年12月撮影)
寝屋川市に出かけたわけではないのに萱島が登場した理由は不明ですが、萱島神社前の坂道や寝屋川沿いの道路などがそのまま描かれている様子でしたよ。
関西弁のキャラクターが多く登場するなど、原作者が大阪出身の影響を受けた作品の印象を受けました。映画を見る予定がない方も、ぜひ一度予告動画を再生してみてください!
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※「7Nan」さん、情報提供ありがとうございました!