寝屋川市の讃良川交差点が2020年版「全国の人身事故多発交差点」 のワースト4位に入っています。
日本損害保険協会(公式ホームページ)が9月15日(水)に「全国交通事故多発交差点マップ」の情報を更新したもので、2020年に人身事故の多かった交差点のワースト10も同時に公開されました。
その結果、大阪府内の交差点が上位に多くランクインし、讃良川交差点は西本町交差点と並んで4位という結果になりました。
・1位:法円坂交差点(大阪市中央区):22件
・1位:針摺交差点(福岡県筑紫野市):22件
・3位:梅新東交差点(大阪市北区):18件
・4位:讃良川交差点(大阪府寝屋川市):16件
・4位:西本町交差点(大阪市西区):16件
讃良川交差点で2020年に起きた人身事故(16件)の内訳は、以下の通りです。
<事故種別>
※交差点情報より
・死亡事故:0件
・重傷事故:1件
・軽傷事故:15件
<事故類型>
・追突:10件
・右折時:1件
・右折直進:1件
・左折時:4件
・出合い頭:0件
・その他:0件
人身事故(16件)は15件が軽傷。事故の類型は追突が15件、左折時が4件という結果になりました。
讃良川交差点は国道170号線(外環状線)の本線と歩道橋が立体交差する構造で、一見すると安全対策が施された道路にも見えます。
しかし日本損害保険協会は交差点の特徴を「交差点が大きく、中央分離帯の橋脚が見通しを妨げる要因になっている」と分析しています。
あくまで私の推測になるのですが、交差点の先で車線が減少する(京都方面行き)ことや、鈍角で左折時にスピードが出やすいのも影響しているのかもしれません。
讃良川交差点を通行する際は注意したいものです。
【地図】讃良川交差点
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