寝屋川市では「GIGAスクール構想」として市内の小・中学生を対象に、1人1台のタブレット端末が配布されています。
子どもたちへ1人1台、通信機能も備えたiPadを配布
「GIGAスクール構想」自体は学校教育のデジタル化を進めるための国の取り組みの一貫ですが、寝屋川市ではiPadが選択されており2021年1月から各家庭への配布が進んでいます。
寝屋川市の公式ホームページによると、子どもたちの「考える力」を育むとともに、災害や感染症などの影響で臨時休校した時にも学べる環境を提供する狙いがあるのだとか。
配布されたiPadにはデータ通信用のSIMカードが挿入されており、インターネット環境がない家庭でもオンライン授業を受けられる点が特徴です。(※通信容量維持のためWi-Fi環境がある家庭には原則Wi-Fi下での接続をお願いしているとのこと)
Twitterをみると、実際に配布された市民からは好意的な意見が多く寄せられているようです。
今日は息子が小学校から
— ゆきまろ (@yukimaro_hana) February 3, 2021
タブレットを持って帰ってきた
オンライン授業
zoomで授業、受けれるように
なってるらしい…凄い⤴️
なんか最先端✨✨
コロナにも不登校にも対応✨
凄いな寝屋川
市長変わって
良くなってる⤴️#寝屋川市#オンライン授業#広瀬市長 pic.twitter.com/BcO9e73tTX
iPadを活用して、緊急時の予行演習も兼ねたオンライン授業参観を全校・全クラスで実施
また、導入されたiPadを活用して授業の様子を保護者が家庭でみることができる「公開授業(オンライン授業参観)」が、寝屋川市内の小中学全校・全クラスで実施されます。
🍀
— 広瀬けいすけ 寝屋川市長 (@hirosekeisuke_) February 15, 2021
📺寝屋川市の小中学校では今月、
全クラスで『オンライン授業参観』が実施されます💻
保護者のみなさんには順次、学校から連絡が行っています📩
📺コロナ禍で授業参観が出来ずにいましたが、市教委や先生方の努力で、配備したiPadも活用して実現します😌
⚠️緊急時の予行演習の意味もあります🍀
広瀬寝屋川市長のTwitterや上記の参考資料によると、臨時休業や選択登校制度、夏季休業期間などの学びに備え、円滑にオンライン授業が実施できるように予行演習する意図もあるそうです。
また、コロナ対策のため実施が見送られていた授業参観をオンラインで配信する目的も兼ねているみたいです。
オンライン授業参観は2月中に寝屋川市内の全ての小中学校・全クラスで実施される予定とのこと。
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