大阪電気通信大学(寝屋川市初町)工学部電子機械工学科のロボットチームが9月9日〜12日に行われた「World Robot Summit 2020 競技会」で入賞しました。
「World Robot Summit」(WRS、ワールドロボットサミット)は、ロボットをテーマに人々がつながり、未来を語り合う場となることを目指した経済産業省が主催するイベント。
WRSは世界中から集結したチームがロボットの技術やアイディアを競う競技会「World Robot Challenge(WRC)」と、ロボット活用の現在と未来の姿を発信する展示会「World Robot Expo(WRE)」の二部構成からなります。(2020年大会は1年延期して2021年9月に開催された経緯があります。)
今回入賞した電通大の「HSRL-CoRチーム」は、ロボットの技術やアイディアを競う競技会(WRC)のサービスロボットカテゴリに参戦。
<競技会(WRC)のカテゴリ>
(1)ものづくりカテゴリ
・製品組み立てチャレンジ(9チーム)(2)サービスロボットカテゴリ
・パートナーロボットチャレンジ[リアルスペース](9チーム)
・フューチャーコンビニエンスストアチャレンジ(21チーム)(3)インフラ・災害対応カテゴリ
・プラント災害予防チャレンジ(10チーム)
・トンネル事故災害対応・復旧チャレンジ(9チーム)
・災害対応標準性能評価チャレンジ(10チーム)(4)ジュニアカテゴリ
※WRC2020競技出場予定チーム一覧より
・スクールロボットチャレンジ(7チーム)
・ホームロボットチャレンジ[ミニサイズ](8チーム)
・ホームロボットチャレンジ[リアルサイズ](4チーム)
「フューチャーコンビニエンスストアチャレンジ」でコンビニの各種業務の自動化技術を20チーム(日本、中国、台湾、韓国、ドイツの大学)と競いました。
その結果、トイレ清掃タスクと接客タスクで4位に入賞。大会の延期により準備に携わってきたメンバーが卒業してしまうなどの影響がある中、健闘した模様です。
大阪電気通信大学の発表(9月14日)によると、実践的な力を身に付けるため、今後も高い技術レベルを競う新たなロボット競技会への挑戦を続けるとのこと。
【地図】大阪電気通信大学 寝屋川キャンパス
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