大阪電気通信大学の情報工学を学ぶ学生がマスクをしない状態で入構しようとする人を検知する「マスク非着用警告システム」を製作しました。
※資料写真(2019年撮影)
新型コロナウイルス感染拡大の影響により自宅待機を余儀なくされていた学生有志が主体となり、オンライン上でプログラミング勉強会を開催し、その中で取り組みの1つとして開発したそうです。
大学の発表(6月2日発表)によると、システムの仕組みはカメラでとらえた通行人の画像から、マスクの着用の有無を判別してモニター上に警告を表示するというもので、一度に複数人を検知できるのが特徴です。
設置された場所は寝屋川キャンパスJ号館1階のエントランスで、学校が再開した6月1日(月)から実際に稼働しています。
モニターに自分の姿とマスク着用の有無(「OK」or「着用してください」のメッセージ)が映ることにより、1人1人に呼び掛けるのと同じような効果が期待できるとのこと。
理系の大学ならではの面白い取り組みですね。
【関連記事】
・センター試験(2014年、2015年、2016年)
・摂南大学、入試の出願を完全ネット化へ(2014年9月)