寝屋川市内で発生する特殊詐欺(振り込め詐欺など)の被害をなくすため、寝屋川警察署がプロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」(B.LEAGUE所属)と連携した啓発動画を制作しました。
※資料写真(寝屋川警察署、2014年9月撮影)
2分間にわたって所属選手が寝屋川市民に防犯を呼びかけるもので、11月13日(火)に大阪府警察防犯情報(Twitter)で公開されたようです。
動画に登場するのは、木下博之(38歳)、藤高宗一郎(27歳)、長野誠史(23歳)の3選手(敬称略)です。
【大阪エヴェッサ3選手出演の特殊詐欺被害防止ビデオ】寝屋川警察署では、プロバスケットボール B.League所属チーム「大阪エヴェッサ」の協力の下、特殊詐欺被害防止ビデオを制作しました。是非御覧ください。詐欺被害に遭わないようにお互いに注意しましょう! pic.twitter.com/VAs2QXuP3R
— 大阪府警察防犯情報 (@OPP_seian) 2018年11月13日
動画では3人が「詐欺の被害に合わないために、家族で対策を考えましょう」、「不審な電話はすぐに切り、家族や警察に相談しましょう」などと啓発。
最近寝屋川市内で多発している詐欺の手口について1人ずつ紹介したり、最後に「ストップ!特殊詐欺!大阪エヴェッサと寝屋川警察からのお知らせでした」で締めくくったりするなど、ローカル色が強いです。
大阪エヴェッサ(活動拠点:大阪市)に協力を依頼したいきさつは不明です(3人とも寝屋川市出身ではない)が、警察署単位で取り組んでいる点が評価できるのではないでしょうか。
プロのスポーツ選手が防犯を呼び掛けることにより、注目度が高くなる効果が期待できそうですね。
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