8月7日に北川法夫寝屋川市長が野田聖子総務大臣に「寝屋川市の中核市指定に係る申出」を行ったことが分かりました。
中核市移行に関する議案は3月に市議会、6月に府議会で可決されており、次のステップとして国との交渉に入った形になります。
今の段階を表で表すと、こんな感じです。
・2016年6月15日:中核市への移行を表明
・2018年3月19日:市議会で「中核市の指定に係る申出」議案が可決(詳しくはこちら)
・2018年4月18日:大阪府に「中核市指定の同意」に係る申入れ
・2018年6月8日:大阪府議会で中核市指定に係る同意が全会一致で可決
・2018年6月13日:大阪府から同意書の交付(詳しくはこちら)
・2018年8月7日:国(総務大臣)に中核市指定を求める申出
〈以下予定〉
・2018年10月ごろ:国による「中核市指定」に係る政令の交付
・2019年4月:中核市に移行、寝屋川保健所を開設
今後は10月ごろに国から「中核市指定に係る政令の交付」を受け、2019年4月に中核市移行を目指します。
中核市は現在府内に5市(高槻市、東大阪市、豊中市、枚方市、八尾市)あり、寝屋川市は6市目(全国では55市目)。
中核市移行が実現すれば民生や保健衛生に関する業務などが大阪府から移管(寝屋川保健所の設置など)され、独自の権限が拡大します。
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