寝屋川市が1つの窓口で様々な分野の相談を行える「3者同時コミュニケーションツール」の運用を6月15日(水)から開始しています。
これまでは市民が担当課に直接足を運ぶ必要がありましたが、この仕組みが導入されたことにより、最初に訪れた窓口でワンストップの行政サービスが受けられるメリットがあるようです。
このツールは窓口フロア(市役所本庁舎やシティ・ステーションの窓口など)から、問い合わせの多い業務の担当部署(子育てや介護など27ヶ所)にオンラインで接続。1つの窓口から「市民」「窓口職員」「他施設や別フロアの職員」の3者で顔を合わせながら相談できるというものです。
例えば引っ越しのために市役所を訪れた場合、戸籍・住基関連の手続きをした後に、同じ窓口で国民健康保険や児童手当などの手続きをするケースが考えられるようです。
また離れた公共施設同士(市役所本庁舎から保健福祉センターなど)をオンラインでつなぐことができるので、市内に分散する公共施設の利便性対策にもなるようです。
カメラで顔や申請書などを映しながら相談できるツールは、コロナ禍にも有効だと考えられているみたいですよ。
【関連記事】
※情報提供はこちら