寝屋川市立第三中学校で2019年に開催された「第59回体育祭」が「東京2020みんなのスポーツフェスティバル2019年度春」の優秀賞(日本オリンピック委員会賞)を獲得しました。
このコンテスト(公式ホームページ)はスポーツや東京オリンピックを身近に感じてもらうため、学校の運動会・体育祭などで行われているオリンピック・パラリンピックに関連した取り組みを募集し表彰する企画で、1学期に行われた活動が対象となる2019年度春(応募期間:2019年5月7日~7月31日)には全国の80校から125件の応募がありました。
その中から10件が優秀賞に選ばれたわけですが、三中の体育祭は以下のような特徴があったようです。
・体育祭の愛称を「三中オリンピック」と命名
・みんなで5つのキーワード「品位・情熱・結束・規律・尊重」を決めて開会式で生徒会長が発表
・全クラスが制作する学級旗も東京オリンピックを意識したものにした
・2人3脚のペアを縦に2組合体した4WDという競技を実施
・表彰式で使用する表彰台、メダル、月桂冠の制作を校内の部活動に依頼
コンテストを行った日本オリンピック委員会は、次のように高評価しています。
・5つのキーワードなどオリジナリティーあふれる運動会を作り上げている点
・特別支援学級の生徒も一緒に参加できるよう、創意工夫がなされている(4WDなど)点
これらの取り組みは三中生がスポーツを身近に感じる&生徒同士でコミュニケーションを取るような効果が期待できるだけでなく、全国の学校が運動会や体育祭を開く際のモデルケースになるかもしれませんね。
三中生の皆さん、おめでとうございます!
【地図】
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※「情報提供です」さん、情報提供ありがとうございました!