11月10日(木)に放送されたバラエティ番組「アメトーーク!」で、第153回芥川賞を受賞した又吉直樹さん(寝屋川市出身)が読書芸人として出演していたことが分かりました。
※資料写真(受賞作の「火花」)
アメトーーク!は「広島カープ芸人」や「○○大好き芸人」のように特定のジャンルに詳しい芸人が集まって盛り上がるバラエティ番組としてお馴染みですが、今回は「読書芸人」企画として本好きの芸人(ピースの又吉直樹さん、オードリーの若林さん、オアシスの光浦さん、メイプル超合金のカズレーサーさん)が集まり、それぞれがオススメの本を紹介しました。
番組では、東京の大型書店「T-SITE代官山店」を訪れ、各芸人が売り場を歩き回ったようです。また各芸人の自宅にある本棚も公開され、又吉さんは3000冊の本が収容されたミニ図書館のような光景が公開されたのだとか。
番組の終盤では、各芸人が「読書芸人大賞2016」として2016年に発売された本の中からオススメの本をピックアップし、又吉さんは「祐介」(著者:尾崎世界観)と「まく子」(著者:西加奈子)の2冊を選んだみたいですよ。
「読者芸人」として登場した4人はいずれも本を愛用していることが伝わってくる内容でしたが、中でも又吉さんは芥川賞作家としての貫録が感じられるものでした。
放送前に告知できなかったのは残念ですが、又吉さんは今年も本に詳しい芸人としてテレビで引っ張りだこのようです。
このような形で寝屋川市出身の方が見られるのは嬉しいですね。
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