大阪府北部地震(2018年6月)の影響で休館中の中央図書館などの機能(池田西町)が、寝屋川市駅前のアドバンスねやがわ1号館(イズミヤ寝屋川店)の4~5階に移転オープンする方針であることが分かりました。
6月議会の議決を経て決定する見込みを広瀬慶輔市長が明らかにしています。
続き
✔️図書館の開架スペースはこれまでよりも“約40%”広くなる予定です🍀
◼️来年夏の新図書館オープンと平行し調整がつき次第、総合センター部分の貸し会議室などの整備に入ります。
✔️現在の駅前図書館キャレルは「“こども専用”図書館」“保護者とこどもの居場所”として発展・整備予定です🍀
続
— 広瀬けいすけ 寝屋川市長 (@hirosekeisuke_) June 18, 2020
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②市から第三セクターへの“塩漬け?”の貸付金11億円を活用、貸付金の“一部と相殺”することで市は実質“大きな財政支出”をほぼ行わずに3フロアーの床の権利を取得します。
✔️関連施設の工事を含めた総額でも10億円規模で「建替え」や「改修」などと比べ“数十億円規模のコスト削減”が可能です🍀
— 広瀬けいすけ 寝屋川市長 (@hirosekeisuke_) June 18, 2020
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◼️移転にともない、現在閉鎖中の総合センターはアスベスト対策を行いつつ解体に入ります。跡地については駐車場+αを検討中です。
◼️6月議会の議決を経て決定します。
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①最小のコスト
②最短の期間
③利便性の向上
3つを同時に実現します👍【市民サービスのターミナル化】
の第一弾です🍀— 広瀬けいすけ 寝屋川市長 (@hirosekeisuke_) June 18, 2020
ツイート内容を要約すると、以下の通りです。
①市立総合センターの建て替えに約103億円、改修に約45億円が必要
②アドバンスねやがわ1号館4~5階への移転は等価交換の活用により、10億円程度で可能。最小のコスト、最短の期間、利便性の向上を同時に実現可能
③市立総合センターは解体
天井裏にアスベストが使用されている市立総合センターは「市の公共施設全体のあり方とも照らし合わせながら検討する」とされてきましたが、「機能の移転」という形で決着するようです。
移転により図書館の開架スペースはこれまでよりも約40%広くなり、アドバンスねやがわ2号館の3階にある寝屋川市駅前図書館(キャレル)は「子ども専用図書館」として存続する計画です。
新しい中央図書館は先行して2021年8月にオープンする予定とのこと。(貸し会議室などの他の機能は遅れてオープンする予定です。)
【地図】市立総合センター
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※「0619」さん、情報提供ありがとうございました!