京阪バスが通勤定期券の割引率を6月1日から改定すると発表しました。
コロナ禍で利用者が大幅に減少してバス路線や運行本数の確保が難しくなってきていることから、割引率の改定を3月1日に申請し、5月16日に国土交通省から認可されたものです。
割引率改定の概要をおさらいすると、以下の通りです。
・現行の割引率:30%
・改定後の割引率:25%
・改定日:2022年6月1日
・通学定期券:改定の対象外
<230円区間の場合>
・1ヶ月:9660円→1万0350円
・3ヶ月:2万7530円→2万9500円
・6ヶ月:5万2160円→5万5890円
※通勤定期券の割引率改定の実施について(PDFファイル)より
割引率の改定は、6月1日以降に発売する通勤定期券が対象。(割引率改定前に購入した定期券は、割引率改定後も有効期限までそのまま利用可能です。通学定期券は改定の対象外)
230円区間の場合1ヶ月定期券で690円、3ヶ月定期券で1970円、6ヶ月定期券で3730円の値上がりとなります。
また交通系ICカード「PiTaPa」についても、利用額割引の廃止および登録型割引の上限額改定を6月1日から実施する予定とのこと。
通勤定期券の割引率改定について詳しく知りたい方は京阪バスの公式ホームページをご覧ください。
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※「7Nan」さん、情報提供ありがとうございました!(情報提供はこちら)