京阪バスが6月1日から通勤定期券の割引率を改定すると発表しました。
コロナ禍で利用者が大幅に減少してバス路線や運行本数の確保が難しくなってきていることから、割引率の改定を国土交通省近畿運輸局に申請したということです。
割引率改定の概要は、以下の通りです。
・現行の割引率:30%
・改定後の割引率:25%
・改定日:6月1日
・通学定期券:改定の対象外
<230円区間の場合>
・1ヶ月:9660円→1万0350円
・3ヶ月:2万7530円→2万9500円
・6ヶ月:5万2160円→5万5890円
※通勤定期券の割引率改定について(PDFファイル)より
割引率が現行の30%から25%に変わると、230円区間の場合1ヶ月定期券で690円、3ヶ月定期券で1970円、6ヶ月定期券で3730円の値上がりになります。
また交通系ICカード「PiTaPa」についても、利用額割引の廃止および登録型割引の上限額改定を6月1日から実施する予定とのこと。
通勤定期券の割引率改定について詳しく知りたい方は京阪バスの公式ホームページをご覧ください。
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※「7Nan」さん、情報提供ありがとうございました!(情報提供はこちら)