JR西日本が近畿地区の12路線・約300駅で新たに駅ナンバーを導入すると発表しました。
急増する外国人観光客対策として駅に「アルファベット+番号」の記号をつけるというもので、京阪の駅で見られるものがJRの駅にも登場します。
JR西日本では、これまで近畿地区(主に京阪神)の路線でアルファベットの記号を設定し、車両の表示を更新するなどの作業が行われてきましたが、これを駅にも拡大するみたいです。
※2016年3月に東寝屋川駅で撮影
※2016年5月に東寝屋川駅で撮影。「普通」の左側にアルファベットが表記されています。
片町線(学研都市線)・JR東西線で導入されている路線記号は、ピンク色のH。各駅にもHで始まる番号(木津駅:H18~尼崎駅:H49)が設定されて東寝屋川駅はH32になる模様です。
発表によると、実施は2018年3月からの予定で、それまでに東寝屋川駅の看板も変更されることになりそうです。
更に車内の液晶モニターはもちろんのこと、駅の自動券売機にも駅ナンバーを入力すれば切符を買うことができる機能が追加される予定です。
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