JR西日本が2021年春のダイヤ改正で行う最終電車の繰り上げについて、各線区の具体的な発車時刻を9月17日(木)に発表しました。
※資料写真(2016年5月、東寝屋川駅)
終電の繰り上げは、メンテナンス作業従事者の労働環境改善を目的に京阪神の12線区で行われるもので、最大で30分(京都駅→高槻駅)繰り上がります。
削減される列車は48本に及び、運転区間が短縮される列車もあるようです。
片町線(学研都市線)の改正後のダイヤは、以下の通りです。
★京橋駅(寝屋川公園駅方面行き)発車時刻表
〈現在〉
・23時:4(四)14(京)24(四)34(松)46(四)54(松)
・0時:7(松)18(四)29(放)35(放)42(四)
〈改正後〉
・23時:4(四)14(京)24(四)34(松)46(四)54(松)
・0時:7(放)15(四)22(放)29(放)
※行先:四(四条畷駅)、京(京田辺駅)、松(松井山手駅)、放(放出駅)
※種別:普通、区間快速、快速
京橋駅から寝屋川公園駅まで利用する場合の終電は、現在の0時7分発から23時54分発へと1本(13分)繰り上がります。(「四条畷駅からタクシーで帰る」場合の繰り上げ幅は27分に達します。)
なお今回の見直しにより、最終の東海道新幹線(東京発、新大阪駅23時45分着)からの乗り継ぎは出来なくなるとのこと。
運行計画について詳しく知りたい方は、JR西日本の報道発表資料(pdfファイル)をご覧ください。
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