寝屋川市が10月1日(月)から高齢者向けに交通系ICカードの購入補助事業を開始しています。
ICOCAやPiTaPaなどの交通系ICカードに2000円以上チャージ(または購入)した場合に1500円を交付するというもので、高齢者の外出を促して介護予防につなげる狙いがあるようです。
概要は、以下の通りです。
①対象者
・満65歳~74歳(9月1日時点で寝屋川市の住民基本台帳に記載)で2017年度分の市民税が非課税の人
・満75歳以上(同)の人
②対象期間
・2018年10月1日~12月31日
③交付の申請の受け付け期間
・2019年1月11日(必着)まで
昨年度と同様に公式ホームページに掲載されている申請書に必要事項を記入して提出すれば、1500円が振り込まれるというものです。
年度内に1回までの交付とはいえ、ずいぶんと思い切った施策ではないかと思います。昨年度(金額は1000円でした)の場合、5万3479人中6731人の申請(申請率12.6%)があったそうです。
領収証はチャージした時のものを添付する決まりなので「買い物にも使えるやん!」というわけですが、高齢者の閉じこもり防止が制度の狙いみたいですよ。
500円の自己負担で2000円分使えるお得な制度を、ぜひ利用してみては。
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※「ふぅ」さん、情報提供ありがとうございました!