大相撲夏場所(両国国技館、5月12日~26日)の14日目(5月25日)に寝屋川市出身の大関・豪栄道関(32歳、境川部屋)が前頭8枚目・朝乃山関(春日野部屋)に敗れ、結果的に優勝を許す形となりました。
※資料写真(2016年10月の優勝パレード)
この日の豪栄道関(4敗)は優勝候補の朝乃山関(唯一の2敗)と対戦し、寄り切りで黒星。
続いて3敗の横綱・鶴竜関が敗れたため、トランプ大統領が観戦する千秋楽(15日目の最終日)を待たずに朝乃山関の優勝が決定しました。
〈優勝〉
・12勝2敗:朝乃山関(前頭8枚目)
〈主な力士の勝敗〉
・10勝4敗:鶴竜関(横綱)、栃ノ心関(関脇)、玉鷲関(前頭3枚目)
・9勝5敗:豪栄道関(大関)、阿炎関(前頭4枚目)、鶴電関(前頭5枚目)、明生関(前頭7枚目)、正代関(前頭7枚目)、志摩ノ海関(前頭12枚目)、大翔鵬関(前頭16枚目)
既に勝ち越しを決めていたとはいえ、大関としての意地を示すことができなかった豪栄道関。千秋楽は2桁勝利を飾れるように白星で終えて欲しいものですね。
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