豪栄道関が2019年の初場所を9勝6敗で勝ち越し。千秋楽では埼玉栄高校の後輩に大関の貫録を見せつける

27日(日)に閉幕した大相撲初場所で、寝屋川市出身の豪栄道関(32歳、境川部屋)が9勝6敗の成績を残しました。

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※資料写真(2016年10月の優勝パレード)

今場所は、横綱・稀勢の里関が成績不振で4日目に引退したことが話題になりましたが、豪栄道関も4連敗でスタートする苦しい取り組みになりました。

9日目(3勝6敗)までは大きく黒星が先行していたものの、10日目からは怒涛の4連勝!14日目には休場した横綱・白鵬関に不戦勝して勝ち越しを決めました。

横綱が不在となった千秋楽(15日目の最終日)では、優勝争いした関脇・貴景勝関と結びの一番を勤め、押し出しで勝利。

〈優勝〉
・13勝2敗:玉鷲関(関脇)

〈主な力士の勝敗〉
・11勝4敗:貴景勝関(関脇)
・10勝4敗1休:白鵬関(横綱)
・10勝5敗:遠藤関(前頭9枚目)、阿炎関(前頭10枚目)、魁聖関(前頭8枚目)
・9勝6敗:豪栄道関(大関)、他7力士

〈引退〉
・0勝4敗:稀勢の里関(横綱)
・貴ノ岩関(前頭9枚目)

埼玉栄高校の先輩として大関の貫録を見せつけました。

次の3月の春場所は地元・大阪での開催となります。ぜひとも優勝争いして欲しいものですね。

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