寝屋川市が電通大駅前キャンパスを取得してる。今後は市民サービスのターミナル施設として整備

寝屋川市が寝屋川市駅東口(早子町)の大阪電気通信大学駅前キャンパスを取得したと11月2日(火)、発表しました。

※旧大阪電気通信大学駅前キャンパス

駅前キャンパスは大阪電気通信大学が2011年から金融経済学部(2018年に募集停止)などの拠点として使用してきましたが、「市民サービスのターミナル化」構想を進める寝屋川市が公共施設として活用するために取得したものです。

寝屋川市は現在、市役所の本庁舎(本町)や保健福祉センター(池田西町)などに市の機能が分散している課題があり、市民サービスの提供を便利な寝屋川市駅前に集約する「市民サービスのターミナル化」を構想。

毎日新聞の記事(2021年2月)によると、駅前キャンパスの取得は既存の庁舎を建て替えるよりもコストが安い(取得費・改修費は約18.7億円)メリットもあるのだとか。旧駅前キャンパスには利用頻度が高い市民サービス部やこども部などを移転し、2023年度の開設を予定しているとのこと。

※アドバンスねやがわ1号館

寝屋川市はこれまでにも中央図書館を市立総合センター(2018年の大阪府北部地震で被災)から寝屋川市駅前のアドバンスねやがわ1号館への移転を実現するなど、集約化を進めています。

旧電通大駅前キャンパスが市民サービスのターミナル施設として今後整備されれば、市役所の手続きなども大きく変化しそうです。

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