寝屋川市が市内の高齢者・障害者施設にマスクを約5万枚提供。新型コロナウイルスによるマスク不足で

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により寝屋川市内でもマスクが品薄になっているのを受け、寝屋川市が市内の高齢者・障害者施設に災害備蓄用のマスクを約5万枚配布しました。

マスク提供 2020年3月
※寝屋川市企画三課提供

配布の対象となったのは、日常生活に不可欠な入居・居住系サービスや通所系サービスを行っている333施設のうち、市の調査に対して「マスクが不足している」と回答した182施設です。

〈調査枚数〉
・調査施設の総数:333施設
・マスクが不足していると回答した施設:182施設

〈配布枚数〉
・高齢者施設(83施設):約2万7100枚
・障害者施設(99施設):約2万2000枚

配布したマスクは、約1か月分に相当します。

寝屋川市は2月上旬に市内の医療機関に対して約10万枚のマスクを無償提供していますが、高齢者施設・障害者施設もウイルスの感染リスクや重症化リスクの高い人達が多数集まっていることなどから、今回の決定に至ったようです。

受け取った事業者からは「有難い」「有効に活用したい」といった声が上がっているとのこと。

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