自宅でPCR検査が受けられる「デリバリー型PCR検査」が1月1日より開始してるみたい。大阪府では初の取り組み

寝屋川市独自のコロナ対策である、自宅でPCR検査が受けられる「デリバリー型PCR検査」が1月1日より開始しています。

phonto
(寝屋川市役所)

今回の施策について、ねやつーでは補正予算が可決された2020年12月時点で一度取り上げていますが、ついに運用が開始されたということで、ニュースなどでも取り上げられているようです。

LINK:MBS NEWS

施策内容については以下で詳しく説明します。

■自宅でPCR検査が受けられる 「デリバリー型PCR検査」

医師の判断で市のPCR検査を受ける場合に、交通手段がないなど移動が困難な市民に対し、自宅でPCR検査を行えるようにする、という施策です。

流れは以下の通り。

1 .かかりつけ医を受診し診断を受け、 PCR検査が必要と判断される
2.患者は自宅で待機し、その間にバイク便などを活用して自宅に検体容器を配達してもらえる
3.患者は自分で唾液を採取し、検体容器に入れる
4.保健所の職員が車で自宅に向かい、正しく検体が行われているかを確認したうえで回収、検査機関へ配送

※ 配達・回収は、玄関先への置配やポスト投函など非接触で行うとのこと。

今回の施策は、大阪府内では初めての試みとのこと! 自宅にいながらPCR検査が受けられるとなると、二次感染を防ぐなどさまざまな効果が期待できそうですね。

そのほか、以下の施策を行うことも決定しているようです。

・介護従事者のスクリーニング検査
・学級休業の対象家庭などに協力支援金を支給
・感染者、濃厚接触者に協力支援金を支給

現在、大阪府では緊急事態宣言が発令されていることを受け、寝屋川市でもコロナ対応の段階を最大の【フェーズ5】に引き上げており、不要不急の外出自粛などを含む最大限の警戒を市民にお願いしています。

われわれ市民も喫緊の課題として、一人ひとりが感染対策を心がけて過ごしていきたいですね!

【関連記事】新型コロナウイルス関連の記事
寝屋川市がドライブスルー方式のPCR検査所の設置を発表。予算を議会に提案へ(2020年5月)
寝屋川市が自宅でPCR検査を受けられる「デリバリー型PCR検査」などの4つの施策を新たに始めると発表。独自のコロナ対策(2020年12月)

最新ひとことニュース


広告の後にも続きます

広告の後にも続きます