寝屋川市発の大型自転車販売店「サイクルベースあさひ」が市場縮小下にも関わらず好調が続いているとして、流通情報専門誌の「ダイヤモンドストア・チェーン誌」に取り上げられています。
公式ホームページによると運営元の「株式会社あさひ」(本社:大阪市都島区)は1949年に個人商店として創立した自転車販売店で、1989年に同社初となる大型自転車販売店「サイクルベースあさひ寝屋川店」を開店。それ以降全国にチェーン展開を進めていて、現在は470店舗以上ある国内最大の自転車チェーン店に成長しています。
〈沿革〉
・1949年:個人商店として創立
・1975年:株式会社旭玩具として法人化
・1989年:同社初の大型自転車販売店「サイクルベースあさひ寝屋川店」開店
・1992年:株式会社あさひに商号変更
同誌によると、ホームセンターや大型スーパーが自転車を扱うようになったりインターネット通販が伸びたりして、自転車販売店にとっては逆境が続いているそうです。
その状況にも関わらず同社は売上高、収益、店舗数ともに伸びを見せており、同誌は社長にインタビューする形でその秘密を探っています。
また記事では新型コロナウイルスの感染拡大にも触れ、同社が自転車の役割が大きく変わる時期と捉えてビジネスの拡大を図っていることも伝えている様子でした。
寝屋川市に本社のある会社ではありませんが、全国展開する足掛かりとなったお店が寝屋川市にあるということで寝屋川市の話題とも言えるのではないでしょうか。
関心のある方はダイヤモンドストア・チェーン誌の記事(2~3ページ目は有料会員限定)をご覧ください。
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※「7Nan」さん、情報提供ありがとうございました!