豪栄道関が九州場所13日目を終えて9勝4敗。連続優勝&横綱への昇進はお預けに

9月の大相撲秋場所で無敗の全勝優勝を果たした大関・豪栄道関(境川部屋、寝屋川市出身)が、九州場所13日目の日馬富士関戦で4敗目(9勝)を喫し、連続優勝の可能性が消滅したことが分かりました。

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この日(11月25日)の豪栄道関は9勝3敗の成績で取り組みを迎え、10勝2敗の横綱・日馬富士関と対戦。優勝を狙うためには絶対に負けられない1戦でした。

取り組みは両者の激しい投げ合いになり、行事軍配は豪栄道関にあがりましたが、物言いが入って同体とみなされ、取り直しに。

2度目の取り組みは、左に動きながら仕掛けた上手投げで日馬富士関が勝利。豪栄関は連続優勝の可能性が消え、綱取り(横綱昇進を狙うこと)も失敗に終わりました。(優勝の可能性があるのは、鶴竜関(1敗)、日馬富士関(2敗)、稀勢の里関、正代関、石浦関(3敗)の5人です。)

綱取りといえば、大関・稀勢の里関が何度も挑んで失敗していますが、横綱への昇進はそれだけ難しいということだと思います。それに大関として安定した成績を残し続けることも大事なことではないでしょうか。

九州場所は明日が千秋楽(最終日の15日目)ですが、残りの2日間(いずれも横綱戦)も頑張って欲しいものですね。

【関連リンク】
大関昇進確定/ 大関に昇進(2014年7月)
豪栄道が初場所を初勝利 / 春場所が開幕(2014年1月、3月)
境川部屋が寝屋川で稽古開始(2015年2月)
〈2016年の秋場所〉
11連勝 / 13連勝 / 優勝 / 全勝 / パレードの実施が決定 / 感動大阪大賞を受賞 / 優勝パレード

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