寝屋川市出身の大関・豪栄道関が大阪で開催された春場所を終え、12勝3敗の成績を残したことが分かりました。
※昭栄町の境川部屋
豪栄道関は12勝2敗の好成績で27日(日曜日)の千秋楽(最終日の15日目)を迎え、大関・稀勢の里関(12勝2敗)と対戦。
惜しくも寄りきりで負けて優勝の可能性は途絶えましたが、大関に昇進してから初となる2ケタ勝利を収め、角番(その場所で負け越すと番付が下がる状態)からの脱却を果たしました。
特に今年の初場所は4勝11敗と不本意な成績だっただけに、圧倒的な成績を残せて良かったと思います。
〈2014年〉
①名古屋場所:大関昇進
②秋場所:8勝7敗(千秋楽で勝ち越し)
③九州場所:5勝10敗
〈2015年〉
④初場所:8勝7敗(千秋楽で勝ち越し、角番脱出。詳しくはコチラ)
⑤春場所:8勝7敗
⑥夏場所:8勝6敗1休(13日目で勝ち越し)
⑦名古屋場所:9勝6敗
⑧秋場所:7勝8敗
⑨九州場所:8勝7敗(千秋楽で勝ち越し、角番脱出。詳しくはコチラ)
〈2016年〉
⑩初場所:4勝11敗(12日目で負け越しが決定)
地元出身の力士が優勝する瞬間を見届けるべく、寝屋川市役所では1階ロビーにテレビが置かれ、初のパブリックビューイングが行われたそうですよ。
今後も寝屋川市出身の大関として、活躍に期待が集まります。
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