マー君 太陽の一部が月の影に隠れる日食が3月9日（水曜日）に観測される模様です。
※資料写真（日食の写真がないので、成田山不動尊で撮影した夕焼けの画像を掲載しています。汗）
日食（wikipedia）とは、地球と太陽の間を月が横切り太陽が隠れて見える現象のことで、一般的に全てが隠れて見えるのを皆既日食、一部の場合を部分日食と呼んでいます。
今回日本各地で観測されるのは20～30%程度が欠ける部分日食で、2012年5月21日の金環日食（月が太陽よりも大きく見える現象）以来4年ぶりの日食となるそうです。
3月9日に大阪市で部分日食が観測できる時間帯は、以下のように予想されています。
①10時5分頃：部分食が始まる！
②10時58分頃：部分食が最大となる！
③11時52分頃：部分食が終わる！
日食が始まるのは、午前10時5分ごろ。その後50分以上かけて部分食が拡大し、10時58分ごろには部分食の割合が最大の23%に達する（4分の1ほどが欠けて見える）見込みです。
当日の見え方（東京、札幌、那覇の場合）をシミュレーションすると、こんな感じ↓
太陽の右下が欠け始め、時間の経過とともに部分食が左下へ移動していく様子が見て取れますね。月の移動が目に見えて分かるようで興味深いです。
部分日食について詳しく知りたい方は、国立天文台の公式ホームページをご覧いただきたいのですが…、
LINK：国立天文台 公式ホームページ
気になる3月9日の寝屋川市の天気は、なんと！曇り時々雨の予報になっています！
せっかくの日食を見ることができるチャンスなのに、残念です！これを逃すと、次回は2019年1月6日の部分日食までお預けになってしまうそうです。
なかなか厳しい情勢ですが、当日は運よく雲に切れ目ができればよいですね。
【関連項目】天体観測に関する記事
・皆既月食（2014年10月 / 2015年4月）
・ふたご座流星群（2014年）
